私たちは「波動」「エネルギー」「気」などの⾔葉をよく⽿にします。
これらの⽬に⾒えないエネルギーを光や⾳のように感じる⼈もいれば、
全く感じない⼈もいます。
これらのエネルギーを感じる感覚は、特殊な感覚ではなく五感とは別の
いわば六番⽬の感覚ですが、ほとんどの⼈が⽇常的に感じる五感に⽐べて、
感じる⼈が少ないマイノリティの感覚なので、感覚⾃体にも決まった名前がありません。
私はこの感覚は⽣物としての⼈間が元々備えていながら、現代ではあまり使われなく
なった感覚だと考えています。
⼀⽅、⽝や猫などの動物は、今でもこの感覚を普通に感じているので、
飼い主の感情や健康状態を敏感に感じ取っています。
私は視⼒を失ってからこの感覚を敏感に感じられるようになり、
今では光や⾳と同じように感じています。
この感覚で感じられる動物や⼈が発する愛情のエネルギーの質感は⾮常に美しいもので、
美しい⾊や⾳と同じように⼈間が感じることのできる最も美しいものの⼀つです。
愛情のエネルギーは、動物にとって「⽬に⾒えないごちそう」のようなもので、
時にはごはんやおもちゃより必要としています。
この六番⽬の感覚を思い出すことによって、
私たちは⼀緒に暮らす動物さんと愛情のエネルギーを感じ合うことができます。
愛情のエネルギーを感じ合う時に感じられる温かな幸福感と安⼼感は、
ネットを介して消費しているデジタルデータからは得ることのできない、
⽣き物同⼠でしか感じることのできない⾔葉を超えた「つながり」の感覚です。
私は共に暮らす⼈と動物が、誰でもブラッシングやマッサージと同じように気軽に
お互いの愛情のエネルギーを感じ合うようになってくれたら良いな、と思っています。
岡野宏治